FM三重「ウィークエンドカフェ」2010年05月01日放送

今日のゲストは、紀北町にある「卵卵ふわぁ~む」の垣内苗子さん。ランランファームって読むんですよ。
卵卵ふわぁ~むで使っているたまごは、垣内さんのお父さんが経営されている垣善フレッグのもの。
安心・安全のおいしいたまごです。
人気のプリン・シュークリームに引続き、ロールケーキにも熱い意欲を燃やす垣内さん。
R42沿いにかわいいお店があります。

うちのプリンは他よりも卵を多めに使っているので、卵の味が濃厚にすると思うんです。
ロールケーキにも卵をいっぱい使ってます。
うちは卵屋なんで、新鮮な卵はどっさりあるんで(笑)。

はじめは名前がイヤだったんです。
ランランってどうなん?って(笑)。
でもロゴが決まって、あ、いいなあって思いはじめて。
なんといってもわかりやすいですし。

■なぜ卵屋さんがスイーツのお店を・・・?

うちの実家は滋養卵をスーパーに卸している卵屋です。
ずっとこの地元でお世話になっています。
でも、お客さんと直接やりとりするわけではないので、なかなかお客さんの顔が見えないというか声が届かないんです。
で、直営店として展開しようという話が持ち上がりまして・・・。

最初は卵の直売をしようと思っていたんです。
でも、紀伊長島に洋菓子のお店がなくて、
おじいちゃんおばあちゃん、小さな子どもにも来てもらえるお店にしたかったので、スイーツのお店にしようかと。
卵の魅力がもっともわかるのもスイーツですし。
卵をたくさんつかったお菓子をつくって、卵の魅力を知ってもらおうと。

最初につくったのは、ロールケーキ、シュークリームとプリン。
もちろん卵たっぷりです(笑)。
卵の殻をそのまま利用したプリンが人気ですね。

■1日の予定は・・・?

朝から商品をすべて仕込んで11時にお店を開き、7時に閉店まで。
もう家に帰ってごはんを食べたら、バタンです。

今のところ「おいしいよ」という感想が多いので、毎晩ぐっずり眠れてます(笑)。

■味、そして環境へのこだわり・・・。

うちのスイーツは卵の味を感じてもらうために、甘みも控えめです。
本当は2009年の秋にオープン予定でしたが、なかなか納得した味がつくれず、オープンは年をこえて2月になっちゃいました。
お店はできてるのに開店しないので、噂ばかり大きくなって・・・(笑)。

環境にもこだわっていきたいですね。
たとえばうちは簡易包装なのですが、どうしても卵のプリンなどはカップが必要になります。
その再利用として、家でインテリアにしてもらうとか提案したいなあ、と思っています。

まずプリンを食べてもらって、カップもこうして飾ったり使ってもらって・・・食べた後の楽しみになればいいなあ、と思って、いま一生懸命考えてるんです(笑)。